地域支援アドバイザー研修2023

案内文

新年を迎え、ますますご清栄のことと存じます。また日頃より当会へのご理解、ご支援を賜り感謝申し上げます。

　この度の石川県・能登地震において被災された皆様にお見舞いを申し上げますとともに、一日も早い復興を皆様と共に祈りたいと思います。

　さて、当会では、毎年、福岡県地域医療介護総合確保基金による「地域の助け合いと認知症高齢者の生活支援向上のための地域支援アドバイザー育成事業」として、地域密着型サービス事業所や行政、地域包括支援センター等を対象に表記研修会を実施しております。

　今年度は、昨年6月に制定されました「共生社会の実現を推進するための認知症基本法」に着目し、認知症当事者の社会参加や当事者の声や目線を重視した地域づくりについて、地域密着型サービスとしてどんな役割が果たせるのか、実践を通してそのあり方や方法を学び、認知症の方々の生活支援や地域支援の向上に寄与できればと考えております。

　昨年度は、認知症当事者福田人志さん（長崎県佐世保市在住）はじめ6人のサポーターの地域実践から学んだり、岡山県真備町の災害支援と地域支援について学びました。

　ぜひ、多くの皆さんにご参加いただき、地域共生社会について共に考えていければ幸いです。ご参加をお待ちしています。

　尚、2022年度の研修について、内容やレビューなどを閲覧できますので、ご参照ください。